武井壮、動物の倒し方シリーズ誕生秘話 単なる思い付きではなかった
「世の中に出るには、俺も作らなきゃいけない」。ネタ作りのために番組表をチェックした理由とは。
タレントの武井壮が6日放送の『あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ~』(テレビ東京系)に出演。ブレークの転機にもなったネタ「動物の倒し方」の誕生秘話を語った。
■ブレークするために取り組んだこと
独自の理論を交えながら、あらゆる動物や無生物と戦った場合の攻略方法を語る様子、実演する姿で有名に。猛獣の倒し方を紹介する『武井壮の目指せ! 百獣の王~人間VS動物のシミュレーションバトル 実践編~』(ワニブックス)も出版している。
「世の中に出るには、スポーツが出来る・体が強いだけじゃだめだと。みんなネタとかを持ってるから、俺も作らなきゃいけない」と駆け出し時代に考えていた武井。そこで彼が取った行動は、テレビ番組表をチェックするということだった。
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■「動物に絡んだ武器を」
「テレビ番組表のNHKの頭から、何を扱うか番組か全部書いていくんです。内容を正の字で書いていって、上位5位から潰していこうと」。地道な作業だったが、入念に調べていった結果、動物を取り上げる番組が多いと判明。そして辿り着いたのが動物の倒し方シリーズだった。
「じゃあ動物に絡んだ武器をってことで始めたんですよ、倒し方を」。単なる思い付きではなく、しっかり戦略を練った上でのネタだった。