小池都知事、日暮里・舎人ライナーの脱線事故について言及 「運転再開まで…」
小池都知事、7日に発生した震度5強の地震について言及。自宅の防災用品についても…。
8日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。7日に発生した、千葉県北西部を震源とする震度5強の地震について言及した。
■都内では脱線事故
会見冒頭、7日22時40分頃に発生した千葉県北西部を震源とする震度5強の地震に触れる小池都知事。都内では、水道の漏水やターミナル駅での滞留などが起きたものの、問題は無事解決した。
「日暮里・舎人ライナー」の事故に関しては、日暮里駅から見沼代親水公園駅に向かう先頭の3両が脱輪し、現在も運転を見合わせている状況である。
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■復旧まで数日を要する可能性も
この件に対し、「脱輪した車両の収容、地上設備の点検補修を進めているところであります」「運転再開まで数日を要するということも想定されており、その間の代替輸送の確保に務めています」と対応策を説明した。
「日暮里・舎人ライナー」は、2008年3月の開業以来初めての脱線事故。1日およそ7万2,500人が利用しており、早急な対応が求められる。