フィギュアと仲良く着席する文鳥 「最近では鬼滅の刃もお気に入り」
「大きなクチバシと間の抜けた正面顔がかわいい。ほんのり甘い香りがする」と飼い主。
文鳥は、インドネシアの固有種で、インド・中国・ハワイなどにも移入定着している。日本には江戸時代初期に輸入されて、現在では主に愛知県で繁殖されているが、大半は台湾からの輸入。
孵化(ふか)したひなを5~18日の比較的早い時期に親鳥から離して、人がえさなどの世話をしてあげるとなつくようになり、訓練によっては手乗り文鳥になることも可能だ。そんな文鳥の愛くるしい姿が話題を呼んでいる。
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■文鳥2羽飼育中
着席動画にでているのが、桜文鳥のオス「きのこ」で10カ月。飼い主のきのこさんは、もう一羽シルバー文鳥のオス「ソニー」9カ月も飼育中。
「きのこ」は、とにかく人にくっつきたいタイプで、かごの中にいると、飼い主の動きに反応しソワソワし、呼び鳴きをすることもある。また、手の中に入ったり、背中を触らせてくれるフレンドリーさをあわせ持つ。
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■性格が対照的な2羽
一方「ソニー」はとてもおとなしい性格で、自分が気になるものをかじって遊び、飽きたらみずからかごに戻っていき眠る。鳴き声も低めで、滅多に騒ぐこともないが、絶対に背中を触れせてくれることはないという。
飼い主が用意した多くのフィギュアをかじって遊んでいるそうで、特に最近のお気に入りは『鬼滅の刃』のキャラクター・魘夢(えんむ)だ。