ついに全国発売 天下一品のカップ麺は「こってり」を再現できているのか…
天下一品のカップラーメンが発売。「こってり」は再現されているのか調査してみると…。
「天一」の愛称で親しまれ、こってり系のラーメンが多くのファンを心を鷲掴みにしているラーメン店の天下一品。
そんな天一のカップラーメンを「サッポロ一番」でおなじみのサンヨー食品が、9月21日に西日本で先行発売し、10月25日から全国発売した。「こってり」ファンとしては、これは見逃せない。はたしてあの味を再現できているのか、実際に購入してみたぞ。
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■後入れのスープが2つ
『名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯』(281円)。内容量は134gで、麺の重量が75g。麺はノンフライ麺で、生麺タイプではないのは気になるが、はたして完成にどう影響するか…。
規定時間を待ち、後入れの2種のスープを入れてよく混ぜたら完成だ。天一らしさがどこまで表現されているか、チェックしていこう。
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■ドロっと感はないものの…
香りは、たしかに天一っぽさを感じるぞ。
天一の最大の魅力であるスープの味は…ウマいぞ! 味の濃さが強い気がするが、天一のこってりらしさが感じられ、本家を再現しようとした努力はかなりうかがえる。
ただ、にごり感はあるものの「こってり」とは違ってあっさりしている印象。カップラーメンだから仕方ないかもしれないが、ドロっと感はなく、濃厚な味の中にある強烈な旨味もいまひとつという感じ。