『ねほりんぱほりん』香港デモ参加者 ウィキペディアで天安門事件知り「すごいな」
香港のデモに参加したゲストが、初めて世の中が「おかしい」と思うようになったきっかけを明かした。
5日に放送された『ねほりんぱほりん』（NHK）に、香港のデモに参加していた人が登場。そのゲストがウィキペディアにて天安門事件を知ったことを明かし、ネット上で話題となっている。
■「顔出せば終わり」
今回は番組初の海外からのゲストとして、香港のデモに参加していたというアンディさんとレオンさんが登場。
冒頭では、現在は日本に留学中の2人に、南海キャンディーズ・山里亮太が「香港のデモに参加したってこと、しゃべったりとかしても大丈夫なんですか？」と尋ねる。
対して、アンディさんは「顔を出さなければ大丈夫だと思います」と話すも、政府に反対することを言った場合、逮捕される法律が去年施行されたため、レオンさんいわく「顔出せば終わり」とのこと。
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■教科書には詳しく載っていない
そんな2人に「世の中が『おかしいな』って初めて思ったのいつですか？」と山里が質問すると、アンディさんは中学生の時にウィキペディアを見ていた際、天安門事件の記事を発見したことを、きっかけとして明かした。
民主化を訴える学生や市民に、中国政府の軍隊が武力行使をし多数の死傷者を出したというこの天安門事件は、アンディさんいわく、香港の教科書には全く詳しく載っていなかったそうだ。
