ヒカキン、YouTubeの仕様変更で緊急動画 「大事件」訴えに反響集まる
ヒカキンがYouTubeチャンネルを更新。「低評価数」が非表示になる仕様の変更に意見を述べた。
人気ユーチューバー・ヒカキン(HIKAKIN)が、11日夜に自身の公式YouTube『HikakinTV』を更新。話題になっているYouTubeの仕様変更について持論を展開し、注目を集めている。
■「低評価数」が非表示に
米現地時間の10日、視聴者からの低評価数を今後非表示にする旨を発表したYouTube。投稿者への嫌がらせを減らすのが目的であり、試験導入では一定の効果があったとしている。
この低評価数は、高評価数と同様に、多くの人にとって視聴を行なうか否かの指標にもなっていたため、ネット上では賛否両論さまざまな声が上がっていた。そうしたなか国内トップユーチューバーであるヒカキンが、変更の詳細な説明および自身の考えを、ファンに向けて発信する流れに。
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■ヒカキンの見解は…
「緊急動画」とタイトルにあるとおり、相当焦っている様子のヒカキン。ユーチューバーにとって、低評価数は動画制作の指標になっていたため、大きな影響が出るようだ。
ヒカキンは今回の仕様変更の目的である嫌がらせ防止や、低評価数が多いことによるクリエイター側の心的負担が軽減されることには大きな理解を示しつつ、一方で「視聴者の参加できる要素が減るという意味では寂しさもある」とコメント。
そのうえで、自身は低評価数が見えないという気楽な状態に「甘えないようにしたい」と語っていた。