ダイソー、110円で究極奥義を完成 全国の鼻毛勢から「ハジケすぎだろ…」
ダイソーで購入したプラバンが、驚きの進化を果たし…。完成品に感動とツッコミの声が寄せられているのだ。
商品のポテンシャルと、ユーザーのアイデアが融合を果たしたとき、驚きの進化を遂げるのが100円ショップのアイテムたち。
以前ツイッター上では、ダイソー(DAISO)にて販売中のアイテムが驚愕の進化を果たし、称賛とツッコミの声が多数寄せられていたのをご存知だろうか。
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■「プラバン」って何だ?
注目を集めていたのは、ツイッターユーザー・ちーずさんが投稿した「プラバン」の写真が添えられた一件のツイート。
プラバンとは「プラスチックの板」のことで、トースターで加熱するとサイズが縮んで硬くなる特徴があるため、その前にデザインを象ったり油性ペンなどでイラストを描けば、オリジナルのアクセサリーやキーホルダーが自由に作れるのだ。
ちーずさんはクリアブルーのプラバンを購入しており、どんな作品を作ったのかな…と2枚目の写真を見ると、なんとそこには漫画『ボボボーボ・ボーボボ』のキャラクター・ところ天の助(以下、天の助)が胸部を吹っ飛ばされ、目を飛び出して口から吐血している凄まじいプラバンが写っていたではないか。
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■ところてんマグナムとは?
『ボボボーボ・ボーボボ』と言えば、常人には理解不能なストーリー展開と、ハジケ過ぎたギャグが特徴的な国民的不条理ギャグバトル漫画。
作中では「鼻毛真拳」を用いて闘う主人公のボボボーボ・ボーボボや、首領パッチをはじめとするインパクトの塊のようなキャラたちが多数登場するが、天の助もその内の一人。
当初はボーボボらに敵対する「毛狩り隊」Aブロック隊長として登場したが、何やかんやあってボーボボ一派の仲間に加わり、物語は基本的にボーボボ、首領パッチ、天の助を主軸として展開されることが多い。
3バカの中では比較的常識人だが、それ故か他のメンバーからは雑に扱われることが多く、中でも第三者が天の助の背後から強烈なパンチを繰り出し、天の助の肉体そのものを「弾丸」として発射する「ところてんマグナム」という畜生必殺技はその筆頭である。
今回ちーずさんが作成したプラバンでは、こちらのところてんマグナムが見事に再現したものとなり、本人もツイート本文にて「ダイソーで色付きのプラ板あったからちょうど作りたかったボーボボのところ天の助のところてんマグナム作ったけど、いい色具合になった」と、ハジケリストとしての風格を感じさせる一文をつづっている。