青木さやか、肺がん発覚は”人生初の人間ドッグ” 「景色が一気にグレーに」
青木さやかと河村隆一が肺がん啓発イベントに登場。
9日「知ってもらいたい、肺がんのこと −受けて欲しい、肺がん検診−」が都内で開かれ、ゲストとしてタレントの青木さやかとミュージシャンの河村隆一が登場。自身の闘病や現在の状況について語った。
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■2人とも「人間ドック」に救われた
青木は2017年、そして河村は2018年に肺腺がんの手術を受けている。
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じつは2人とも、人間ドックを受けたことで肺腺がんを早期発見できたという。
河村は定期的に受けていたそうだが、青木は「40歳のときに、先輩から一緒に受けようと誘われて」人生で初めて受けた人間ドックだったと笑う。本当に運が良かった…。
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■「肺がん」発覚時は…
告知を受けた時を振り返り、河村は「肺がんかもしれないってわかったとき、どうしてって気持ちが強かったです。非喫煙者なのに、なぜ? と」と吐露。
「一番最初に心配したのが、肺活量がどれくらい落ちてしまうのか。ファンのみなさん、スタッフ、家族…生活のサイクルもありますから、どういうふうに伝えたらいいのかも悩みました」と苦悩を語る。
青木も「全く症状がなかったので、なぜ自分が肺がんに? って。女性なので、他の部分の病気を気にしていたんですが…『肺なんだ!』ってびっくりしたのが正直なところ」と明かす。
「肺がんかもしれないって言われてからは、心配なことでいっぱいになりました。娘も小さかったですから、手術している間は誰に娘を預けたらいいんだろう、学校にも伝えないと、事務所に伝えて…と、事務的なことをとにかくしなきゃならない。景色が変わってみえました。今まで色がついていた景色が、一気にグレーになった」と、当時の不安な思いを話す。