『昭和は輝いていた』カバーソング特集放送 じつはカバーだったヒット曲を紹介
14日放送の『昭和は輝いていた』では、今なお歌い継がれるカバーソングの名曲を懐かしの映像とともに振り返る。
14日よる7時より放送の『武田鉄矢の昭和は輝いていた』(BSテレ東)では、「輝きを増したカバーソング2時間スペシャル」と題し、昭和歌謡でヒットしたカバーソングの謎に迫る。
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■カバーソングの魅力とは
過去の名曲が、新たな歌手とアレンジで甦るカバーソング。同番組では、武田鉄矢と繁田美貴アナウンサーが、ゲストの歌手・大川栄策、歌手・市川由紀乃、音楽プロデューサー・合田道人とともに、そんなカバーソングの魅力とヒットした時代背景に迫る。
例えば、作詞・野口雨情、作曲・中山晋平で大正10年に制作された民謡「枯れすすき」。翌大正11年の「船頭小唄」と改題後にさまざまな歌手により歌われヒットし、さらには昭和32年、映画『雨情物語』の主題歌として森繁久彌が歌って流行歌となった曲だ。
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■じつはカバーソングだったヒット曲
ほかにも、若手の歌手が新しい解釈でカバーしヒットを量産した戦前、戦中の名曲を紹介。
佐川ミツオの「無情の夢」、水原弘やゲストの大川など多くの歌手が歌った「裏町人生」、フランク永井の「君恋し」など、じつはカバーソングだったヒット曲の数々をオリジナルの曲と聴き比べる。