友人からの年賀状、何かがおかしい… 一年越しの「伏線回収」が最高すぎると話題に
友人への寒中見舞いを書いている最中、とんでもない仮説が…! その内容に反響の声が多数寄せられているのだ。
つい先日まで年末年始の真っ只中と思っていたのだが、気付けば一月も半ばに突入。やはり月日の流れは早いものである…。
もう既に年賀状の整理なども終わったことと思うが、現在ツイッター上では2022年の年賀はがきに隠された「ある秘密」が話題となっているのをご存知だろうか。
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■2022年は何かがおかしい…?
こちらの秘密が注目を集めるきっかけとなったのは、ツイッターユーザー・あすかさんが投稿した一件のツイート。投稿には、受け取り相手の住所や名前などを記載するはがき「表面」の写真が添えられており、2021年と2022年の年賀はがきが並んでいる。
それぞれ丑年、寅年をイメージしており、2021年のはがきではディズニー作品『くまのプーさん』のキャラクターであるプーさん、ピグレットが「牛の雪だるま」を作っているイラストが描かれており、2022年のはがきでは雪だるまを崩す形で現れた「虎のキャラクター」ティガーの姿が。
これだけ見ると何の変哲もない年賀はがきなのだが、あすかさんが注目したのは各イラストをセットで見た際のシチュエーション。見方によっては「ずっと雪だるまの中に潜んでいたティガーが勢いよく飛び出した」という、普通ありえないけれど、ティガーならばやりかねない…とも思えるストーリーが浮かび上がってこないだろうか。
あすかさんはツイート本文にて「ティガー1年ずっと隠れてたんか…」と、驚きの声を上げている。
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■「気付いた人すごい」と反響相次ぐ
同ツイートは投稿からわずか数日で約8万件ものRTを記録しており、他のユーザーからは「こんな演出があったなんて…」「気付いた人すごいな」「牛の次が虎だからこのデザインなんですね」などなど、驚きと納得が入り混じったリプライが多数寄せられている。
しかし、あすかさんが「日本郵便株式会社」のHPを確認したところ、2022年年賀はがきの案内ページには「2021年用では牛の雪だるまを作っていたプーさんとピグレット。その雪だるまにティガーが勢いよく突っ込んで。寅年の幕開けを賑やかにお祝いしているデザインです」と書かれており、「雪だるま内からティガーが飛び出してきた説」とは異なる設定が明らかになった。
とはいえ、年の一度のお楽しみとして、多くの人々を楽しませてくれたのは事実。そこで記者が今回、日本郵便の広報担当者に年賀はがきをめぐる詳細を尋ねてみたところ…じつに意外な「裏事情」が判明したのだ。