梶原善・古田敦也が日曜劇場『DCU』第2話ゲストに 梶原は「身体が震える思い」
梶原善と古田敦也が事件と密漁の因果関係を疑う地元刑事と市議会議員役で第2話ゲストに決定。
TBS × ハリウッド共同制作で16日夜9時からスタートする日曜劇場『DCU』(※初回は25分拡大)。水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。
■DCUとは
「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。
彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること。
“水中未解決事件を解明すること”が彼らのミッションだ。四方を海に囲まれ河川や湖、人工の水場も多い日本では遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生しているが、地上の事件に比べ解決率は低い。それは解決には多くの危険や困難を伴うからだという。
もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したら? そうなれば、水中事件捜査の進捗と国内の治安を飛躍的に向上させ、日本の将来に明るい光を灯す強力な組織になるだろう。
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■第2話ゲストが発表
第1話の放送が明日に迫る中、ひと足先に第2話のゲストが解禁になった。第2話では名バイプレイヤーの俳優・梶原善と、TBSドラマ初出演となる古田敦也のゲスト出演が決定。日本海に面した北能登漁港を舞台に、梶原と古田が緊迫感ある演技を披露する。
梶原が演じるのは、DCUメンバーと共に事件を捜査する北能登署強行犯係の刑事・坂東秀喜(ばんどう・ひでき)。管轄の北能登漁港で事件が発生し、「密漁者たちが犯人だ」と主張する地元漁師らと新名(阿部寛)との間で板挟みになりながらも、DCUの捜査に協力。
新名の傲慢とも捉えられかねない態度に驚きつつも、その腰の低さで衝突することなく捜査を進め、新名から陸での捜査を担当することになった瀬能(横浜流星)を任されることに。
名バイプレイヤーとして多くのドラマ、舞台、映画に出演する梶原。TBSドラマにも数多く出演する中で、日曜劇場への出演は『天皇の料理番』(2015年)へのゲスト出演以来、約7年ぶりとなる。
主演の阿部とは2002年にTBSドラマ『マイリトルシェフ』で共演。今回、第2話の中で即席バディを組むことになった横浜とは初共演だ。