倉持仁医師、コロナ感染拡大で現状を解説 「ワクチン接種に関わらず39〜40℃」
倉持仁医師がコロナ感染拡大を受けて、診療所の現状をツイートした。
呼吸器専門医で肺炎治療のスペシャリスト・倉持仁医師が16日、自身の公式ツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、自身が運営する診療所の現状を告白した。
■「駐車場が一杯で入れません」
同日、倉持医師は「駐車場が一杯で敷地に入れません。幸い重篤な方は出ていませんが、電話にも出れず、お待たせしてしまっています。有症状の方の受診も増えてきているようです」と診療所の現状を告白した。
16日の東京都での新型コロナウイルス新規感染者は4,172人。国内すべてを含めると1万人を超えており、各診療所や病床の圧迫が懸念される。
駐車場が一杯で敷地に入れません。幸い重篤な方は出ていませんが、電話にも出れず、お待たせしてしまっています。有症状の方の受診も増えてきているようです。
— 倉持仁 (@kuramochijin) January 16, 2022
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■ワクチン接種の有無に関わらず…
続けて、倉持医師は「小学校、中学校、高校、介護、医療、美容など広い範囲で感染が認められています。ワクチンを打った方も打ってない方も39-40度という方も多い印象です」とワクチン接種の有無にかかわらず、高熱を出す患者が多いことを報告。
最後に「これは広がってしまう感じがします」ともコメントしており、今後さらに新型コロナウイルスの感染が拡大することを懸念している。