50音を欧文調にした作品が話題 作者は有名アーティストのジャケット担当だった
50音をおしゃれに加工したツイートが話題に。作者は「日本語をカッコよくしたい」と考える大学生だった。
我々が当たり前に使っている文字。その中で西洋や中東では文字を美しく見せるための手法・カリグラフィーというものが存在する。ツイッター上でそのカリグラフィーを日本語で表現したアーティストが話題になっているのだ。
【話題のツイート】見れば見るほど作品に引き込まれる「50音カリグラフィー」のツイート
■50音カリグラフィーで話題
「並べた時に日本語に見えないひらがな 作っちゃいました」とコメントされた文と併せて上記のような欧文調の文字をツイートしたのは、ツイッターユーザーの日吉拓哉さんだ。
一見すると何が書いてあるかは分からないが、よく見ると左上から横に「あいうえお」と50音のひらがなが書かれており、読めた時には「おーっ」と驚き、「これ、よく作ったなー」と興奮してしまう仕上がりの作品になっている。
またツイッターには古代の書籍風にアレンジしたカリグラフィーも写っており、歴史文献として存在しそうな作品となっている。
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■商品化を期待する声が多数
この投稿に「気づくのにしばらくかかった」「よくよく見つめてゲシュタルト崩壊してきた頃にひらがなになる感覚」など読めるまではむずかしいとのコメントが多いが、解読してしまえば「ひゃ〜素晴らしいお仕事! とても素敵。」「遊び心があって面白いです」などと、その仕上がりに感動するツイートが続出。
そして、「ぜひフォント化してほしいです」といった具合に、プライベートで使いたいと報告するユーザーが後を絶たないのだ。