世界一高いブルジュ・ハリファ頂上で撮影 エミレーツ航空の壮大な広告が話題
「ドバイ・エキスポ2020」と絡めたエミレーツ航空のプロモーション動画が、想定外すぎて注目されている。
2021年8月、エミレーツ航空の客室乗務員の制服に身を包んだ女性が、有名な高層ビル「ブルジュ・ハリファ」の頂上にプラカードを持って立ち、同社の広告宣伝を行ったことで大きな話題を集めた。
今回新たに、そしてさらにパワーアップした広告が製作され、その撮影のバックグラウンドとともに紹介されたことで再び注目を集めている。『Dailymail UK』など多くの海外メディアが報じた。
■エミレーツ航空の新広告
アラブ首長国連邦の首都ドバイを象徴し、世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」。その高さは地上2,722フィート(828メートル)にもなる。
そんなブルジュ・ハリファの頂上に、同国ナショナルフラッグキャリアのエミレーツ航空客室乗務員の制服に身を包んで登場したのは、スカイダイバーであり、SNSで大人気のニコール・スミス-ラドヴィクさんだ。
2021年8月に発表された第1弾広告に続いて、ブルジュ・ハリファの頂上へと再び舞い戻った。
今回は、2021年10月1日~2022年3月31日まで実施されている「ドバイ・エキスポ2020」と絡めて、エミレーツ航空が保有する世界最大の旅客機A380で、ドバイへ観光客を誘致するプロモーション動画の製作のためだ。
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■客室乗務員とA380の共演
動画では、客室乗務員の制服を着たニコールさんが「私はまだここにいます」と、2度目の登場を紹介するプラカードを見せるところから始まる。
さらに「ここからドバイ・エキスポが見えます」「やっと私の友達がやって来ました」と、次々とカードをめくっていく。そして次の瞬間映し出されるのは、ドバイ・エキスポのプリントが施されたエミレーツ航空のA380が、ニコールさんの真後ろを飛ぶ姿だった。