スキージャンプ・小林陵侑選手の金メダルを武井壮が称賛 「圧倒的な勝利」
北京オリンピック・ジャンプ男子ノーマルヒルで金メダル獲得した小林陵侑選手を武井壮が称賛。強さのメカニズムに興味を示す場面も。
7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、武井壮が北京オリンピック・ジャンプ男子ノーマルヒルで日本選手としては24年ぶりとなる金メダルを獲得した小林陵侑選手を称賛した。
■小林選手の金メダルに…
番組は北京オリンピックのジャンプ男子ノーマルヒルで、日本の小林選手が長野オリンピック以来となる24年ぶりの金メダルを獲得したニュースを紹介する。
武井は同選手の快挙に「なんかこう、ドキドキすることもないくらいの圧倒的な勝利だった」と称賛。そして、「なぜ彼がエアロダイナミクス的なのか、なんなのかで、なぜ彼のジャンプだけが伸びるのかっていうのを、もっと細かく、物理的にも説明してもらいたい」とコメントした。
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■「科学的な検証内容を聞きたい」
さらに武井は「フォームなのか、体重と空気圧のなにかのバランスなのか、形なのかなんなのか、彼の能力のどこかなのか。それを専門家を含めて、科学的に検証した内容を聞きたいですね」と話す。
MCのふかわりょうが「風向き的にはやや不利だったんですよね」と指摘すると、「でも関係ないくらい距離も伸ばしますし、飛型も変わらない。あれがなぜ生み出されるかというのは、放送を見ているとわからないので、もっと聞きたいと思いますね」とコメントした。
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■ラージヒルにも期待
長野オリンピックで個人の船木和喜選手、団体で船木選手、原田雅彦選手、岡部孝信選手、斉藤浩哉選手擁して金メダルを獲得した後、スキー板の規定改正もあり、オリンピックでは苦戦が続いていたジャンプ。
今回の小林選手の金メダル獲得は競技にとっても、追い風になりそうだ。
sirabee編集部が全国20~60代の男女1,381名を対象に「好きな冬のスポーツ観戦」を聞いた調査では、ジャンプは冬季オリンピックの種目としてはフィギュアスケートについで2位という結果になった。
ラージヒルでも金メダルの最右翼候補と期待される小林選手。日本のジャンプ界を牽引する存在として、活躍してくれそうだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,381名(有効回答数)