上原浩治氏、ジャンプのスーツ規定違反に疑問 「勘ぐってしまうよね」
スキージャンプのスーツ規定違反の問題をめぐり、疑問を呈した上原浩治氏。自身の過去の経験についても言及した。
元プロ野球選手で野球解説者の上原浩治氏が8日、公式ツイッターを更新。7日に行われた北京五輪・スキージャンプの混合団体でスーツ規定違反が続出したことについて言及した。
■4ヶ国で5人が失格
混合団体では、高梨沙羅選手が1本目のジャンプの後、抜き打ちチェックでスーツ規定違反があったとして失格に。
高梨選手のほかにも、強豪のドイツ、オーストリア、ノルウェーと、計4ヶ国で5人の女子選手がスーツ規定違反で失格となる異例の事態となった。
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■自身の過去の経験も
上原氏は、「スキージャンプの高梨沙羅さんの失格…競技前に全員チェックする、ってことはできないんだろうか…抜き打ちってのも、何か裏があるんじゃないかと勘ぐってしまうね」と疑問を投げかける。
大リーグのボストン・レッドソックスで、日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手となった2013年シーズンの自身の経験を踏まえ、「2013年、めっちゃドーピング検査された身としては…」とつづった。