モト冬樹、ドーピング問題のワリエワ選手出場に疑問 「傷つくのは本人」
ドーピング問題に揺れるROCのカミラ・ワリエワ選手の五輪出場に疑問を呈したモト冬樹。「規則には従うべき」とつづる。
タレント・モト冬樹が16日、Ameba公式ブログを更新。ドーピング問題で揺れる中で、北京五輪に出場したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手(ROC)について、疑問をつづった。
■昨年12月に禁止薬物が検出
ワリエワ選手をめぐっては、昨年12月の検査で禁止薬物が検出され、いったんは五輪出場資格が停止されたものの、15歳という年齢を考慮し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は大会への出場を認定。これに対して、各国のスポーツ関係者らからさまざまな声が上がっている。
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■SPは首位発進
モトは、15日に行われた女子シングルのショートプログラム(SP)で、ワリエワ選手が82.16点で首位に立ったことに触れ、「ドーピングの話が今になって出てきたこと自体問題だけど、それを曖昧にして競技に参加させることのほうがもっと問題だ」と指摘した。