小池都知事、感染状況の高止まりに… 「依然として厳しい状況である」
小池都知事が定例会見を行い、都内での新型コロナウイルスの感染状況などを説明。年度末となる3月の感染拡大を危惧…。
4日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。高止まりが続く感染状況と今後の取り組みについて説明した。
■感染者数は高止まり
会見冒頭、新型コロナウイルスについて触れた小池都知事。3月の年度末に向けた人の移動の増加や、BA.2株による感染拡大が危惧される状況にあるという。
24日に発表された新規感染者数の7日間平均(東京都、以下同)は、約12,509人に対して3日の新規感染者は12,251人、7日間平均で約11,342人と、高止まりの状況が続いている。
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■依然として厳しい状況
入院患者や重症者数については、「まだ高い水準での推移になっておりまして、依然として厳しい状況である」と説明した小池都知事。
そのため、6日までの期限となっていた「まん延防止等重点措置」は延長される見通しとなっている。