横浜DeNA三浦監督「反撃のシーズンにしていく」 開幕投手は今週中に確定
オープン戦絶好調のベイスターズ。投手陣底上げに燃える三浦監督が開幕投手について触れた。
横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が、開幕投手について言及。「候補は(現段階で)5~6人」と明かした。
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■打線引っ張る牧
オープン戦が始まり、以降4勝1敗1分と絶好調のベイスターズ。特に打線の仕上がりが良く、6戦終わった時点でチーム打率.320は12球団トップの成績だ。
2021年シーズン、ルーキーながら打率.314、22本塁打とチームを引っ張った牧秀悟内野手は、オープン戦で5割近い高打率(19打席8安打の.471)を維持しており、調整は順調。同球団入団2年目では異例となる「開幕4番」の可能性も出てきた。
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■「打高投低」からの打開
一方で課題は投手陣だ。最下位に終わった昨シーズンはチーム防御率4.15。この数値は12球団ワーストで、三浦監督も今年のキャンプでは新球種の習得など投手陣の意識改革を積極的に進めていた。
5日の対オリックスバファローズ戦こそ1-12と大敗を喫したが、それ以外の試合では1~2失点に抑えるなど先発陣、リリーフともに奮起している。
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■候補は5~6人
4日、横浜スタジアムで行われた出陣式・必勝祈願に出席した三浦監督は、肉離れでリハビリ中の今永昇太投手に触れ、「今永がケガしたので、まだ(開幕投手は)決まっていないですね。現在の候補は5~6人。来週中に決めたい」と吐露した。
必勝祈願を終えた後、再びマイクを握り「今シーズンのスローガンは『横浜反撃』。ファンの皆さんと一緒に反撃のシーズンにしていく」と力強く決意を語った。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)