前園真聖、スポーツのロシア制裁は「尊重したい」 安東弘樹は分離を訴え
前園真聖と安東弘樹が世界のスポーツ界で広がる「ロシア排除」の動きに持論を展開した。
9日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、前園真聖と安東弘樹がスポーツ界でロシア人選手やチームの制裁が広がっている現状について持論を展開した。
■スポーツ界でロシアに制裁
番組はウクライナ侵攻によって、ロシアのスポーツ選手やチームの出場停止処分が相次いでいる現状を取り上げる。
一部選手からは不満の声が上がっており、サッカー・ロシア代表のアルテム・ジューバ選手は自身に誹謗中傷が寄せられていることに「スポーツと政治は切り離せと叫んできたのに、ロシアに関してこの原則が完全に忘れられているのはなぜですか」と語ったことが紹介された。
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■前園は「尊重したい」
前園はスポーツの世界で「ロシア制裁」が進んでいることについて「いろいろ賛否あると思う」と指摘する。
続けて、「僕はほかの番組でも言ったんですけど、基本的にそのスポーツの前にまず平等であることと、スポーツでよく言われる人種差別がない、あとは相手をリスペクトする。平和であることが前提で、スポーツが成り立つと思っているので」とコメント。
そして、「政治の外にスポーツがないといけないというのも、もちろん分かるんですけど、今回に関してはまずもう平和でない」と語る。
「今戦争が起きてるっていう現実があるし、さっきの選手みたいに個人に誹謗中傷は絶対良くないと思うんですけれども、今回のいろんなスポーツのロシアを含めたチームとか選手に対しての制裁というのは、僕は個人的には選手にはもちろん責任はないと思うんですけども、尊重したいなって思っています」とした。