リュウジ氏、ロシア料理動画の収益をウクライナに全額寄付 称賛の声殺到
ロシア料理動画が話題になり、批判的な声が寄せられてしまったリュウジ氏。動画の広告収益を全額寄付すると宣言した。
料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が10日、自身の公式ツイッターを更新。炎上したロシア料理動画から得られた広告収入を、ウクライナに全額寄付することを明らかにした。
■ロシア料理動画が炎上も…
9日、リュウジ氏はロシア料理を参考にしたという『鶏肉の無水バター煮』の作り方をYouTubeで公開。ロシアによるウクライナ侵攻が行われ、ご時世的な違和感を覚えた視聴者から「ウクライナの人の気持ち考えろよ」と批判的な声が寄せられた。
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■ウクライナに全額寄付
そして10日、リュウジ氏は「この時期にロシア料理を参考にしたということで意図せずYahoo!ニュースになってしまったこの動画、かなりの閲覧が予想されるので、この動画の広告収益を全額ウクライナに寄付することに決めました」とコメントし、広告収益を全額寄付することを宣言。
最後に「美味しいロシア料理が排除される世界になりませんよう祈っています」と料理に対する想いを打ち明け、投稿を締めくくっている。