今からでもできる シャープ公式が呼びかけた「家電の節電方法」に反響
今からでもできる節電方法をシャープの公式ツイッターが紹介。小さなことからコツコツと。
経済産業省は22日、電力需給逼迫警報を発令。同日午後6時時点のツイッターでは「停電の可能性」「エアコン」「節電のため」といったワードがトレンド上位に。電力需給が極めて厳しいこの状況に、節電を実行する人や、万が一の停電に備える人が相次いでいる。
■エアコンの節電は…
引き続き節電が求められる状況。家電メーカーのシャープは同日、公式ツイッターで「取り急ぎ、家庭の家電でできる節電行為です」と、家庭でできる各家電の節電方法をツイートした。
同日は暖房に頼らざるを得ないほどの寒さだが、エアコンについては「目安は暖房20℃、いつもより設定1℃下げるとだいたい10%電気代の節約に」「消し忘れ防止にタイマーを」「夜間はカーテン/ブラインドで断熱」「フィルター掃除を」「室外機の吹き出し口をモノでふさがない」と今からでもできる方法を呼びかけた。
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■冷蔵庫の節電方法
また、消費電力の多い冷蔵庫についても、「熱いものをいきなり入れない」「詰め込みすぎない」「よく出すものは手前に」「ドアの開閉を減らす」「エコモードとか結露防止弱みたいなモードがあるならそれに」とツイート。
洗濯機の節電については、「できるだけまとめ洗いに」「とはいえ入れすぎ注意、とくに乾燥」「洗剤は適量に」「電力需給が逼迫するきょうは乾燥機を控えた方がいいかも」と呼びかけた。
その他にも「強いて言えばの家電節電行為」として、片付けてから掃除することで掃除機の時短になること、掃除機のゴミはこまめに捨てること、LED照明に変えてしまうこと、レコーダーのクイック起動などのモードをオフにすること、テレビのエコモードを活用するなど、今後の節電に役立つ行為も呼びかけている。