冨永愛、働くママたちが抱える悩みに助言 大切なのは「時間より深さ」

子供を育てながら働く女性たちが抱える悩み。実体験を交えた冨永愛の言葉にグッとくる。

2022/04/11 12:50


冨永愛

10日放送の『日曜日の初耳学』(MBS・TBS系)に、スーパーモデルの冨永愛が出演。シングルマザーとして仕事と子育てを両立してきた彼女が、同じく働きながら子供を育てる女性たちへアドバイスを送った。



■多くの働くママが抱える悩み

悩める女性たちに“熱血授業”をする講師として出演した冨永。3歳の長女を育てながら、夫と共にフルタイムで働いている女性から、「娘は平日はほとんど保育園で過ごしており、子供と過ごす時間が少ない。このままで良いのか不安に感じている」という悩みが寄せられる。

これに冨永は「私も、息子が3歳くらいのときはとても忙しくて。その頃すでにシングルだったので、母親と一緒に住んで、朝早いときもあれば夜遅いときもあり、すごく助けてもらっていました」と女性の気持ちに共感。

「忙しいときは、本当に後ろ髪を引かれながら仕事に行って。『ごめんね』って思いながら仕事に行って。海外や地方に行くこともありました」と振り返る。


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■大切なのは時間より「深さ」

そうした自身の経験も踏まえ、「休みのときに、どれだけ密に過ごしてあげられるかっていうことなんだと思うんですよね」「『どれだけの時間を過ごしたか』よりも、どれだけ自分が子供のことを見つめて、感じて、理解して…っていう深さ。時間よりも深さのほうが、きっと子供には届くんじゃないかって私は思って過ごしていました」と明かす。

自身も母子家庭で育ち、母親は朝から晩まで働いていたため、寂しい気持ちもあったが「そんな中でも一緒に食事をする、(母親は)料理が得意だったので、料理を作ってくれて、一緒に食べるっていうのが、とっても思い出に残っていて。そういう時間がすごく幸せだったし、思い出に残っていて、今振り返ると、すごい愛情だったなって思う」。

「忙しかったとしても、母親の愛情を感じていれば、絶対大丈夫な気がしている」と、優しくアドバイスを送った。

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■思春期の「親子関係の歪み」
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