上原浩治氏、賛否渦巻く佐々木朗希投手の降板に持論 「野球に正解はない」
多くの賛否を呼んでいる佐々木朗希投手の降板について、上原浩治氏の見解は…。
元メジャーリーガーで野球解説者の上原浩治氏が、18日深夜に自身のツイッターを更新。17日の試合で賛否を呼んだ千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手の“降板問題”にコメントした。
■幻に終わった大記録
前回の登板で完全試合を達成した佐々木投手は、17日の先発でも初回から絶好調。25イニング連続奪三振の日本タイ記録に並び、この日も8回まで1人のランナーも許さないパーフェクトピッチングを続けていた。
史上初の2試合連続完全試合が現実味を帯び、現地やテレビで観戦しているファンは徐々にザワついていく。しかし、9回には益田直也投手がマウンドに上がり、史上初の大記録はお預けとなってしまった。
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■賛否に対して上原氏は…
試合後、井口資仁監督は記者団に対し「先々考えると、ちょっとあそこが今日は限界だったのかなと思います」「ちょっとへばりつつあったんで」などと采配の理由を説明。
しかし、長いプロ野球史でも初の大記録を前にした交代劇は、「将来を考えれば仕方ない」「大記録が見たかった」「1安打打たれたら交代で良かったのに」など、多くの賛否を巻き起こすことになった。
この議論に対し、上原氏はまず「8回で降板… 監督と本人が話し合って、両者が納得してればそれでいいんじゃないかな…」と持論を述べる。