メールでよくある「尾根ギア」「角煮します」 誤記した経験者は意外にも…
メールなどでよくある誤記「尾根ギアします」「角煮します」。間違った経験者は…。
毎日凄まじい量が飛び交う電子メールやLINE。すぐ連絡が取れて便利な一方で、打ち間違えや入力・変換ミスもしばしば起きる。定型句となっているような依頼文などでは、とくにこうしたうっかりミスが起きやすいかもしれない。
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■「尾根ギアします」
とくにビジネスメールなどでありがちな入力ミスのひとつが、「尾根ギアします」というもの。登山などで尾根を歩くときの備品ではない。
キーボードのローマ字入力で、「o・n・e・g・a・i」という順に打つべきところを「o・n・e・g・i・a」と打って変換した場合に現れるのが、「尾根ギア」なのだ。見かけたことがある人もいるはずだが、このように打ち間違えた経験者は、どれくらい存在するのだろうか。
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■意外と少なかった
Sirabee編集部が全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、「尾根ギアします」と誤入力した経験者はわずか4.3%。「あるある」かと思いきや、かなり少ないことが判明した。
これがいかに少ないかは、「です」を「でふ」と誤入力した経験率と比較するとよくわかる。こちらはじつに21.2%が経験しており、10〜20代に限っては、43.9%に及ぶのだ。
「です・でふ」の誤入力が起きるのは、スマートフォンなどのフリック入力によるものがほとんど。一方で「尾根ギア」はパソコンのキーボードで起きるため、パソコンとスマホのどちらが日常でよく使われるかが影響している可能性もある。
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■「角煮します」は…
ちなみに、こちらもビジネスメールなどでしばしば見られる誤記「角煮します」についても調べてみた。ローマ字入力で「K・A・K・U・N・I・N」の最後の「N」を押し忘れると起きるミスだ。こちらも経験者はわずか4.0%。「尾根ギア」よりやや少ない結果となった。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)