『午前0時の森』に期待できる理由 昨今のバラエティ番組へのアンチテーゼ
ひな壇やVTRという昨今のバラエティに、真正面から対抗する生放送2ショットトーク番組に光明か。
話題の番組『午前0時の森』（日本テレビ系）の2日の放送では、劇団ひとりの欠席による関ジャニ∞・村上信五の1人MC回と同時に、改めて意欲をみせている。もともと『午前0時の森』に見いだせる期待とはどういったものだったのだろうか。
■『午前0時の森』とは
話題の番組『午前0時の森』は、深夜の生放送を復活させるものだったが、アクシデントにより放送日に収録し、基本的にはそのまま流すという「疑似生」放送の番組に。
その結果、水卜麻美アナウンサーとオードリー・若林正恭がMCの火曜は安定を見せるも、村上とひとりがMCの月曜はあまり安定せず、不穏な空気が漂っていた。
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■月曜回に再起の兆し
そんななか2日の放送では、劇団ひとりの新型コロナウイルスの感染による欠席で、村上は1人でMCを担当。
これと同時に、テレビ番組を倍速などで大まかに観る視聴層の出現を語るゲストや、放送日が誕生日のタレントを紹介しながらの天気予報コーナーなど、改めて意欲的なテコ入れの兆しがみられた。ここで改めて『午前0時の森』の方向性を考察する。
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