さだまさし、TBSドラマ『石子と羽男』出演決定 70歳で連ドラ初レギュラー
シンガーソングライター・小説家のさだまさしは、有村架純の「父で上司」である弁護士役を演じる。
有村架純と中村倫也のW主演で放送される、7月期のTBS金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』。
4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子(有村架純)と、1回で司法試験予備試験と司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男(中村倫也)の“石羽コンビ”が、誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメントだ。
■さだまさしが出演決定
正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿が、オリジナル脚本でコミカルに描かれる。
このたび、“石羽コンビ”が働く「潮法律事務所」の所長で弁護士の潮綿郎(うしお・わたろう)役にシンガー・ソングライターであり、小説家としても活躍するさだまさしの出演が決定した。
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■連ドラ初レギュラー
さだは、小説家として『精霊流し』『解夏』『眉山』『風に立つライオン』などを発表。多くの作品が映画化、テレビドラマ化されているが、俳優として連続ドラマにレギュラー出演するのは、長い芸能生活においても今作が初。
デビュー50周年と古希を迎えたメモリアルイヤーを自身のドラマ出演でさらに盛り上げる。
さだが演じる綿郎は弁護士であり潮法律事務所の所長。困っている人を放っておけない根っからのお人好しで、誰とでも友達になり、綿のようにふわふわとした性格。無料で相談を受けてしまうため、娘の石子からいつも小言を言われている。
仕事上は上司ということやある事情から、石子からは敬語で話しかけられており、それに寂しさを感じることもしばしば。羽男を事務所にスカウトしたのは綿郎で、誰にも弱音を吐けない羽男が唯一、心を開く相手でもある。 さだが醸し出す雰囲気が、本作にどのような風を吹き入れるのか。