杉村太蔵、コロナ対策交付金の使途に理解 「おかしいってかたは立候補して」
巨大イカなどコロナとの関連が疑問視されるコロナ対策臨時交付金の使途に、杉村太蔵が理解を示した。
8日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に、薄口政治評論家の杉村太蔵がレギュラー出演。国会でも取り上げられた“コロナ対策臨時交付金”使途の問題視に反論した。
■交付金の使途が不適切?
5月30日、立憲民主党の蓮舫議員は国会にて、コロナ対応として国が各自治体に配った「地方創生臨時交付金」の使い道を追及。
シャンパンタワー・二次会の経費といったブライダル事業に1.8億、公用車の購入に1,724万、巨大なイカのモニュメント設置に3,000万、花火の打ち上げに334万など、コロナとの関連性が疑わしい使われかたがされていると指摘した。
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■自治体の自由と指摘
番組がこの話題を取り上げると、杉村は「蓮舫さん、岸田総理に厳しく追及されてましたけど…」と異議。
「いろんなコロナ対策ってもう、感染者に対する対策もあれば、観光客が全然来なくなっちゃって、地元の人が本当に疲弊してしまっていると。ある程度、国が紐付けないで自由にやっていいですよって」と続け、使いかたは自治体に委ねられていると説明する。
さらにここから、使途が不適切だと問題視する風潮にも異論を述べ始めた。