この標識、見てると脳がバグりだす… 地元民も引っかかる「二重のトラップ」が判明
地元の人々の間でしか伝わらない表現というのは決して珍しくないが、中には「地元の人間まで困惑する」という、摩訶不思議な言葉が存在するようで…。
スマホのマップ機能が目覚ましい進化を遂げた現代においても、道路に設置された案内標識の重要度は依然として健在。
自身の現在地や進行方向がひと目で分かる非常に便利なツールなのだが、沖縄県では定期的に「初見殺しすぎる標識」が話題を呼んでいるようで…。
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■これもう「矛盾の塊」では…?
今回注目したいのは、ツイッターユーザー・えいとびーとさんが投稿した一件のツイート。
本文には「沖縄で最も人を迷わす標識がこちらです」という意味深なフレーズが綴られており、添えられた写真を見るとそこには「西(北)」と大きく書かれた標識の様子が収められていたのだ。
もはや「沖縄で」と限定せずに「日本で最も人を迷わせる標識」と謳っても問題ないのではないだろうか…。
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■もはや「異世界」と疑うレベル
件のツイートには「これは酷い」「異世界転生したことにしておきましょう」などの反響の声が多数寄せられており、やはり表示内容に混乱してしまった人が大多数を占めるようだ。
なおツイート投稿主・えいとびーとさんに詳しい話を聞いたところ、こちらの標識は沖縄県那覇市にある上之蔵大通り・西消防署通りの交わる交差点に設置されたものと判明。
そこで道路管理者に当たる沖縄県道路管理課に「西(北)」表記の真意について尋ね、同県の文化について調査を進めると…。予想だにしなかった「二重のトラップ」が明らかになったのだ。