ヤクルト1000入手困難な「本当の理由」に愕然 そんな事態になっていたとは…
本格的に人気に火がつき、入手困難の状態が続くヤクルト1000。同商品の供給がなぜこんなにも追いついていないのか、その理由をご存知だろうか…。
全国での展開が開始されたのは昨年からだが、約1年をかけて人気に火がついた『Yakult1000』(以下、ヤクルト1000)。
依然として入手困難の状況が続いているが、同商品がこれほど品薄となっている「本当の理由」をご存知だろうか。
画像をもっと見る
■盛り上がり続ける「ヤク1000フィーバー」
ジワジワと知名度を上昇させていったヤクルト1000の人気がより一層高まったのは、今年4月頃のこと。
ツイッターをはじめとする各種SNSでは「ヤクルト1000」および「ヤク1000」のフレーズを目にしない日はなく、「今日も売り切れてた」「どこに行けば買えるんだ…」といった嘆きの声も多数上がっており、まさに「ヤク1000フィーバー」とでも称すべきムーブメントが盛り上がりを見せていた。
なお『ヤクルト1000』と『Y1000』を混同している人も少なくないようだが、本記事は『ヤクルト1000』に関するものであることを強調しておきたい。
関連記事:ヤクルト1000人気でスーパーの店員が”悲鳴” 「入荷が追いつかない…」
■真の「入手困難」に突入
「ヤクルト届けてネット」に加入する、駅構内の自動販売機から購入する、各エリアに点在するセンターから直接購入する…など、『ヤクルト1000』を入手するための手段は豊富に揃っている。
しかし気づけば、「ヤクルト届けてネット」の新規申し込みは6月6日より一時休止となり、自販機では『準備中』のランプが灯っているのが半ばデフォルトに、そしてセンターの入り口には「店頭での販売を見合わせて頂きます」と書かれた張り紙が出現する…と、これまでの「入手困難」が生温く感じられるほどの、もう一段階ギアの上がった入手困難ぶりを感じさせる昨今。
近年では新型コロナウイルスやウクライナ情勢などの影響を受け、突如価格が高騰したり、品薄が続く商品も決して珍しくない。半導体不足が原因で、購入した新車の納車日が著しく後ろ倒しになっている…という人も少なくないだろう。
そこで今回は『ヤクルト1000』の実情をめぐり、「ヤクルト」の広報担当者に詳しい話を聞いてみることに。その結果、予想だにしなかった舞台裏が明らかになったのだった…。