武井壮、スポーツのプロとアマの差に持論 「現代ではアマチュアも…」
武井壮がプロとアマの経済的な格差について持論。まだ認知度の低い競技の可能性を訴えた。
タレントの武井壮は7日、自身の公式ツイッターを更新。スポーツのプロとアマチュアの差に対する持論を明かし、競技を広めるための努力の必要性を伝えた。
■プロとアマの差はない
武井は「プロで数億稼ぐアスリートの努力や実力とアマチュアでなんとか活動資金を捻出するアスリートの努力や実力の間には、経済的格差ほどの差はない」と2つの競技シーンの差について持論。
続けて「ただ、その競技を観る人、楽しむ人の数、市場規模が大きく違う。現代ではアマチュアもプロ化が進んで、大成功を収めることも可能だ。努力の対価の差を埋めようぜ」と競技の認知度を広め、プロとアマの差を縮める努力の大切さを訴えた。
例えばプロとアマの差は金銭的なものや上下関係だけではなく、フィギュアスケートのように大会に出場し、競技シーンで勝敗を争うのがアマチュア。競技シーンから引退し、アイスショーなどを活躍の舞台とするのがプロというように違ったわかれかたをしている競技もある。
関連記事:『ゴールデングランプリ陸上2022』にトップ選手が集結 織田裕二も「本当に楽しみ」
■マイナー競技の可能性を訴える
武井の訴えた内容の趣旨は金銭面での話題ではないようで、続けて「お金を目的に競技をやれ、ということではなく、収入や認知度の低い競技者達のプレーにも大きな可能性があるということだ」と補足。
スポーツ競技を広めていくための条件を「広く愛される競技にすること」「プレーヤーを増やすこと」「全ての競技の中から選ばれる業界になること」「憧れのスターが生まれること」などとあげた。
最後は「そうやって市場が拡大して少しずつ格差を埋めていこう」と多くのマイナースポーツを広めるための努力を促し、投稿を結んだ。