大谷翔平選手、104年ぶり「2桁勝利&2桁本塁打」を達成 ネットは祝福の声が…
エンゼルス・大谷選手、ベーブ・ルース氏に並ぶ「2桁勝利&2桁本塁打」を偉業を達成。ネットでは…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は10日(現地時間9日)、敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦で先発登板。メジャーで自身初の二桁勝利と25号本塁打を放った。
■104年ぶりの快挙を達成
2番・投手で先発出場した大谷選手は、初回からランナーを出しながらも要所を抑える投球でアスレチックス打線に得点を許さない。勝利投手の権利がかかった5回は、2死からライト前ヒットを浴びるが、2番のラモン・ラウレアーノ外野手をショートゴロに打ち取る。
結局この日は、6回4安打3与四球5三振0失点の投球で約1カ月ぶりの勝利をあげる。これで1918年のベーブ・ルース氏以来、104年ぶりとなる2桁勝利&2桁本塁打の快挙を成し遂げたのだ。それだけでなく日米通算1000奪三振も達成と、記録づくめのゲームとなった。
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■豪快な一発を放った
大谷選手は投球だけでなく、打撃でも魅せてくれた。先頭で迎えた5回の第3打席では、セカンドへの内野安打を記録。さらに4点リードで迎えた第4打席では、1ボールから2球目を上手く捉え、ダメ押しとなる豪快な一発をライトスタンドに放つ。
チームは5対1で快勝。大谷選手は、3打数2安打1打点1本塁打1四球という結果を残した。