モト冬樹、友人・藤圭子さんに思い馳せる 「俺の中ではNo.1歌手だね」
2013年に亡くなった藤圭子さんについて改めて振り返ったモト冬樹。ファンからも懐かしむ声が寄せられている。
タレント・モト冬樹が24日、Ameba公式ブログを更新。歌手・宇多田ヒカルの母で、2013年に亡くなった歌手の藤圭子さんとの思い出についてつづった。
■ハスキーボイスで人気に
藤さんは1960年代末から1970年代初頭にかけて、情感たっぷりの楽曲を凄みのあるハスキーボイスで歌い、愛らしい美貌とのギャップもあって一世を風靡。「女のブルース」や「圭子の夢は夜ひらく」といった曲がヒットした。
1979年に一時引退して渡米するも、1981年に復帰。1983年に長女のヒカルを出産後、日本と米国を行き来していたが、2013年8月、東京都内で死去した。
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■朝から曲を聞いていたようで…
モトはこの日、「なぜか、朝から藤圭子ちゃんの歌を聞いていた。なぜそんな気持ちになったのかと思い、調べてみたら、彼女は9年前の8月22日に亡くなってるんだよね。なんだか不思議だ」と思いを馳せた。
また、藤さんの歌の魅力について「彼女の歌はいつ聞いても本当に素晴らしい。歌唱テクニックはもちろん完璧なんだけど、そのすごいテクを自分の気持ちを出すために、単に利用しているだけだ。自分の歌に酔うこともなく、訴えかけてくる。歌が直接心に入り込んできて、泣けてくる」と改めて分析していた。