首位決戦3連敗で優勝に黄色信号のDeNA 「三浦監督の発言」に里崎氏が物申す
ヤクルトとの首位決戦3連敗で優勝に黄色信号のDeNA。試合後の三浦監督の発言に里崎氏が苦言を呈する。
首位・東京ヤクルトスワローズを4ゲーム差で追っていた横浜DeNAベイスターズは、26日からの直接対決で3連敗。元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏は、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』でこの3連戦を振り返り、試合後の三浦大輔監督の発言に苦言を呈した。
■存在感を発揮した村上内野手
本拠地横浜スタジアムで17連勝中だったDeNAだが、蓋を開けてみると3連敗でゲーム差は7に広がり、優勝に黄色信号が灯った。
この3連戦で4本塁打9打点と圧倒的な存在感を発揮したのが、ヤクルトの村上宗隆内野手だ。初戦は6回0対0の緊迫した場面で先制の3ラン本塁打と、次の打席で放ったソロ本塁打でゲーム(6対3)を決めた。2戦目でも5打数5安打1本塁打4打点の活躍。
最終戦では、4対4で迎えた7回に決勝点となる49号ソロ本塁打を放ち、追いすがるDeNAを打ち砕いた。
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■初戦のコメントに物申す
里崎氏が指摘したのは、6対3で敗れた初戦。6回0対0から村上内野手に放たれた3ラン本塁打は仕方ないが、7回2死のソロホームランに対しては、敬遠で良かったと話す。
試合後、三浦監督は村上内野手への攻め方に対して「あれだけ成績を残している打者。考えてやってはいる。でも、2本目はコメントはない。1本目と2本目は違う」と発言。
それに対し里崎氏は、「じゃあ申告敬遠すればよかったやん。勝負したら打たれる可能性がある。それをバッテリーのせいだけにして、ベンチがなんにも動いていないのにっていうね」「このコメントも謎だったけどね、やっていることも謎でした」とバッサリ。