原田龍二、市川崑監督作品の”難しさ”を告白 「天才が求める芝居の質は…」
原田龍二が市川崑監督作品『かあちゃん』に出演した際のエピソードを語った。
2日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、原田龍二が映画監督・市川崑氏との思い出を語った。
■南野陽子の話題から
南野陽子が雑誌のインタビューでグラビア撮影に納得がいかず、「学校帰り、講談社に制服で乗り込み撮り直しをさせた」という話をきっかけにトークをした2日の放送。
コメンテーターの玉袋筋太郎は「そうなんですね。南野さん、コンディションいいですね、今でもね。1967年の6月23日生まれですよ。同い年で、僕は6月22日なんです、誕生日が。次の日ですよ。俺のほうが少し先輩」と語る。
そして「この世界に入ったときに『俺は南野陽子と結婚したいんだ』という気持ちで入りましたよ。付き人だったとき、番組にゲストで来られて。エレベーターのなかで待ち伏せして(サインをもらおうとしたが)、話しかけられなかったですね、オーラで」と回想した。
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■原田が市川崑監督を語る
撮り直しの経験を質問された原田は「自ら取り直してくださいってことはないです」と前置き。
そのうえで「市川崑監督の『かあちゃん』っていう岸恵子さん主演の映画に出たときに、僕は泥棒の役で、僕の顔からその映画が始まるんですけども、OKが出たはずなのに後日『もう1回そのシーンを撮影したい』というので」と語る。
そして「撮影に臨んだんだけど、なにがいけなかったのかさっぱり分からない。ところどころその後、いろんな芝居もダメ出しをすごいされるんです。NGを何回も出して。なにが悪いのかわからないんです」と振り返った。