石橋貴明、アントニオ猪木さんを語る 「プロレスが完結してしまいました」
亡くなったアントニオ猪木さんとの思い出を、縁深いとんねるず・石橋貴明が回顧して…。
3日、とんねるず・石橋貴明のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』が更新。石橋がアントニオ猪木さんとの思い出を語り、悲しみをにじませた。
■突然の訃報
日本プロレス界を牽引し、国会議員も務めた「燃える闘魂」、元プロレスラーのアントニオ猪木さんが1日朝、心不全でこの世を去った。
難病の心アミロイドーシスと闘病中だった猪木さんの突然の訃報に、多くのファン・関係者から悲しみの声が寄せられているが、この日の石橋も例外ではなく、悲しみをにじませつつ猪木さんとの思い出に触れていく。
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■初対面は?
石橋が生まれて初めて猪木さんと対面したのは、20歳のころ。今はなくなった「代官山の歩道橋」ですれ違い、「初猪木ですよ。挨拶するのも忘れて『ああ…』って(呆然と見送っていた)」と語る。
そこから、あまりの驚きにその場に立ちすくんでいると、当時の猪木さんの妻・女優の倍賞美津子が猪木さんに続いてあらわれたと告白。
石橋が猪木さんのモノマネをしているのを以前から知っていた倍賞に「アントン(猪木さん)見た?」と優しく声をかけられ、「はい、スゴかったです」と答えると「良かった」と笑顔で去っていったと明かした。