揖保乃糸、「秋バージョン」があった メーカーが明かした”意外なねらい”
今の時期にしか食べられない揖保乃糸の「レア商品」。実際に食べてみると…。
手延素麺として圧倒的な知名度を誇る「揖保乃糸」は、ゆで伸びしにくいなめらかさとコシのある食感で非常に人気が高い。Sirabee編集部でもたびたび魅力を伝えてきた。
そんな「揖保乃糸」には今の時期しか食べられない「秋バージョン」があるのをご存知だろうか。
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■ハロウィン仕様があった
「そうめん=揖保乃糸」というイメージだが、うどんやパスタ、冷やし中華などの麺も販売されている。うどんやパスタに関しては一部メディアでも紹介されているが、「秋バージョン」の存在を知らない人も多いのではないか。
「揖保乃糸 色彩かぼちゃ」は、かぼちゃピューレを練り込んだもの。パッケージは秋の風物詩であるハロウィン仕様となっており、かわいらしいお化けが並んでいる。
お値段は250グラム税込み465円(希望小売価格)。なんとも心惹かれる商品だが、SNSを見ても実際に食べている人は少ない。
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■2017年から販売
レアメニューといっても過言ではない「揖保乃糸 色彩かぼちゃ」の正体を探るため、「揖保乃糸」を生産している兵庫県手延素麺協同組合に話を聞いた。同組合によると、「秋バージョン」は2017年9月から販売されているという。
「一部オンラインでも販売していますが、現在は地元の兵庫県を中心に期間限定で販売しています。ポップな見た目ですが、素材を厳選し、熟練の職人が伝統の手延べ製法で1本1本、手間と時間を惜しまず仕上げている、こだわりがつまった本格派です。若い人の目を引くパッケージにし、幅広い世代に手に取っていただき、食べても満足していただけるよう市場の活性化を目的に開発しました」(兵庫県手延素麺協同組合)。
9~10月の期間限定にしたのには、こんな狙いが。「『素麺=夏だけ』というイメージがあるかもしれませんが、秋冬もにゅうめんや鍋に入れて食べていただくメニューをはじめ、様々にアレンジしておいしくお召し上がりいただけます。もちろん秋口にもぴったりなメニューを揖保乃糸のホームページやインスタグラムで紹介していますので、この商品をきっかけにそんな食べ方を知っていただければと思います」(前出・兵庫県手延素麺協同組合)。
たしかに、秋の素麺は「シーズンオフ」というイメージがあるかもしれない…。それだけに、この商品の味が気になる。