京都の交差点に窓が出現、一体なぜ… 「ぶぶ漬け」も裸足で逃げ出すセンスが話題
街中の道路に、謎の窓がついた看板が出現。記された「5文字」を受け、ネット上で称賛の声が相次いでいるのだ。
「ぶぶ漬けでもどうどす?」というフレーズに代表されるように、他のエリアとは一線を画す言語センスおよび、表現力に定評のある京都府。
現在ツイッター上では、京都市内に出現した謎の看板に対して「センスが最高すぎる」と、称賛の声が寄せられているのをご存知だろうか。
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■看板に書かれた目を引く「5文字」は…
まず注目したいのは、ツイッターユーザー・若草山に住むへーパイストスさんが投稿した1件のツイート。
こちらの投稿には「交差点だろうがなんだろうが、どこでも客待ちする京都のタクシーに立ち向かうべく、晒し上げ看板が建ってた。面白すぎる」と、何やら意味深な文章が綴られていたのだ。
一体どのような看板なのだろうと、添えられた写真を見ると…そこには、道路に面した歩道沿いに設置された「窓付き」の看板が確認でき、看板には「この窓から見えるタクシーは、違法停車中です」と記されていたではないか。
「違法停車中」の5文字は赤色で強調されており、かなり目を引くデザインである。
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■「京都ならでは」と称賛相次ぐ
インパクト満載な光景を捉えた件のツイートは、投稿からわずか数日で1.5万件以上ものRTを記録しており、他のツイッターユーザーからは「センスが良すぎる」「これは本当に必要です。タクシーが邪魔くさくて仕方ない」「新宿や渋谷でもやってほしいな」「京都ならではのユーモアだと思う」といった称賛の声が多数寄せられていたのだ。
今回注目を集めたのは表面(歩道側)だが、裏面(車道側)は「ドライバーに向けた」メッセージが記されており、こちらも強烈なインパクトを放っている。
多くの人々の注目を集めた看板は、どのような経緯で設置されたのだろうか。そこで今回は、看板に名前が記された「京都市都市計画局歩くまち京都推進室」に、詳しい話を聞いてみることに。
その結果、知られざる「京都の交通事情」が明らかになったのだ…。