市川市役所の「アナログなのに画期的な取り組み」が話題 順番待ちのイライラが軽減
市川市役所が行う「斬新すぎるDX」がネットで大きな話題に。You Tubeの生配信で放送されているのは…。
役所を訪れた際にイライラすることといえば、順番待ちである。到着するまでは混雑具合が分からないため、長時間待たされることもしばしば。ネット上では、そのイライラを解決する千葉県市川市役所の「とある取り組み」が話題になっているのをご存知だろうか。
■シンプルで分かりやすい取り組み
今注目したいのは、市川市役所が行っているYou Tubeのライブ配信。いったい何を配信しているのかというと、証明書の申請や転入・転出届といった手続きの受付け呼び出し状況を映すモニターである。その方法が画期的なのだ…。
専用のシステムを組む訳ではなく、モニターを直撮りしたものを配信するというシンプルかつ、分かりやすい取り組み。市川市のYou Tubeチャンネルで視聴できるので、長時間待ちそうな場合は外出することも…。まさかこんな低予算で実現できる、DX（デジタルトランスフォーメーション）が存在するとは、驚きである。
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■市川市の対応にネットでは
ネット上では、「こういうのでいいんだよ」「顧客が本当に必要だったものだ」「独自アプリを作ってとか考えると、めっちゃ経済的」「こういうアイデア、私は大賛成。完璧にしてから世に出そうとしたり、無駄に高いシステムを作り始めるよりスマート」といった具合に、市川市の対応を称賛する人からの声が続出。
他には、「大阪市港区も待ち時間と人数だけやっています」「江東区も豊洲出張所における『待ち時間』『各受付や交付窓口の呼出し番号』をリアルタイムで確認できます」など、同じような取り組みをしている役所を紹介するコメントも…。
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