流行語大賞・年間大賞に“村神様”本人が困惑 「みんな知ってるのかな…」
野球界から、流行語大賞トップテンに2ワードが選出。授賞式でかわいすぎる「きつねダンス」披露も!?
都内で1日開かれた「2022ユーキャン新語・流行語大賞」発表会に、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手と、“きつねダンス”を踊る日本ハムファイターズのFTGHTERS GIRL(ファイターズガール)が登場。それぞれの魅力を爆発させた。
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■きつねダンスはトップテン入り
今年、野球界だけでなく芸能界やSNSの話題を一気にさらったのが「きつねダンス」。
きつねの耳・しっぽをつけて踊るチアリーディングチーム・ファイターズガールのかわいさ、つい踊ってみたくなる振り付けに、野球に興味がない人も注目。TikTokやYouTubeに“踊ってみた”動画が多数アップされている。
授賞式にはファイターズガール3名とともに、「きつねダンス」発案者であり、元ファイターズガールで現在球団職員の尾暮沙織さんも登壇。
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■ダンス披露も!
表彰式では、舞台から降りて、「きつねダンス」を披露する場面も。ファイターズガールかわいい、フレップかっこいい!
「きつねダンス」は来シーズン、新球場であるエスコンフィールドHOKKAIDOに本拠地を移しても継続するとのこと。来年も元気の出るダンスがたくさんみられそうだ。
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■大賞“村神様”は「すごくいい1年」
そして村上選手は「年間大賞」受賞! 今年一番流行したワードに選ばれた「村神様」こと村上選手は、「今の気持ちはバックスクリーンへのホームランですけど、本当にみんな(『村神様』という言葉を)知ってるのかなって…」と困惑気味に。
『村神様』という呼び名に、シーズン中は「神様じゃないです、人です…」「人間として見て欲しい」と思っていたそうだが、ペナントレースを終えて流行語大賞年を受賞した今も「いや、人間です、はい」ときっぱり。
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■貫禄も、天然さも
「自分の目標が達成できて、チームはリーグ2連覇。日本一にはなれなかったので、最終的にはすごく悔しい思いをしました。でも、オフシーズンにたくさん表彰されている。これで悪いって言ったら怒られちゃう…すごくいい1年でした」と笑う村上選手。
「(来シーズンに向けて)もう一度体を作り直して、しっかり戦える準備ができたときに目標を立てたい。WBC(ワールドベースボールクラシック)では、世界一になれるように頑張りたい」と力強く宣言する姿は、ヤクルト、そして日本を代表する野球選手としての貫禄が溢れている。
…しかし、今夜見れそうな夢を聞かれて「今日の夢…なんか広い海に落ちる夢を見ました。溺れて起きました(笑)。あ、これから見る夢!?」と返してしまったり、席を立つタイミングを間違えてキョロキョロしたり、自分のパネルを嬉しそうにスマホで撮る姿は、22歳の男子そのものだった。
昨年に引き続き、大賞は「野球」ワードに輝いた流行語大賞。来年はスポーツ界からどんな流行語が生まれるのか、楽しみにしたい!
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)