かまいたち濱家、『M−1』ネタ終わりに大スベりした過去 「…淀み?」
かまいたちの山内健司と濱家隆一が、『M−1』ファイナリストにアドバイス。「説得力ある」の声も。
お笑いコンビ・かまいたちの山内健司と濱家隆一が2日、コンビのYouTubeチャンネル『かまいたちチャンネル』に出演。漫才日本一決定戦『M−1グランプリ 2022』のファイナリストに向けてメッセージを送った。
■ファイナリストにアドバイス
2017年から3年連続で『M−1』決勝の舞台に立ったかまいたち。今回の動画では、本番でいいパフォーマンスを出すためのアドバイスを伝える。
はじめに山内は、「1番大事になってくるのが体調管理です」と言う。「コロナの隔離期間、1週間ちょっとあるじゃないですか。だから10日前ぐらいからむちゃくちゃ気ぃつけや」と、流行している新型コロナウイルスへの徹底した対策を促した。
次に濱家は、「いろんな大会出てきて思うのは、ネタ合わせ当日しすぎんのどう? っていう」と、本番直前のネタ合わせに言及。ギリギリまでの準備で気持ちが乱れてしまうことを話し、「当日はほんま1回でいいと思う」と所感を述べた。
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■濱家「大スベりした」
3つ目のアドバイスで、他のコンビのネタを気にし過ぎないことを勧めると、山内は「“M−1ズハイ”になって、ネタ終わりに変なこと言い過ぎない」と発言。
「やっぱネタ終わったあと、ウゥー! ってなってるから、普段しない変なボケ言ったり、毒づき過ぎちゃったり」と、ネタを披露したあとの言葉に気をつけたほうがいいと忠告する。
この話を聞いた濱家は、「俺ね、2017年の俺ね」「『痛風やからずっと我慢してましたけど、酒飲んで寝たりますわ! わっはっはっは』みたいな。大スベりした」と、苦い過去を振り返った。
「スベりもないのよ」「笑いなくてもスベれたらいいねんけど、淀み?」「みんながどうしたらいいかっていう」と、濱家のコメントで微妙な空気になったと語っている。
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■運気も重要
『M−1』の決勝戦は、当日のくじ引きでネタ順が決まる。
山内は、「当日までに運を高めとく」「トップ引いたらやっぱり、厳しい大会なんで絶対に」「ひたすらトイレを掃除してください」と、運気を高めることを勧める。
濱家も、「スッと自分の名前が4、5番手ぐらいで出てくるのを想像する」と、冗談めかして助言した。
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■「説得力ある」「優しい」
かまいたちの動画を見たファンからは、「とんでもなく説得力あるな〜」「かまいたち兄さん優しい」「想像以上に真面目な話してた」と感嘆するコメントや、その内容に「これ受験とも同じだよね」といったコメントが上がった。
かまいたちが惜しくも2位に敗れた2019年大会を振り返り、「個人的に2019年のM−1が過去最高に面白かったのを今でも覚えてます」「2019年のかまいたちがあまりにも完璧すぎて、優勝できなかったのがいまだに悔しくなるときがある」とコメントするファンも見られる。