今夜も聞けるか!? 長友選手の「ブラボー!」に約2割の人が期待すること
長友選手が叫ぶ「ブラボー!」は、来年の流行語大賞になる…!?
劇的勝利を収めたドイツ戦、そして決勝トーナメント1位通過を決めたスペイン戦終了後に行われたインタビュー。そこで、ものすごい形相で「ブラボー!」と叫びまくる長友佑都選手の顔が忘れられない人も多いだろう。
■突然の「ブラボー!」にびっくり
23日のドイツ戦でのこと。世界中が驚く逆転勝利を収め、興奮冷めやらぬ試合後のテレビインタビューに登場すると「みんなブラボー! ブラボー! ブラボー!」と雄叫びを上げる長友選手。ABEMAでその姿を見ていた視聴者は「長友が感極まって叫んでる…」と胸を熱くするシーンだったのだが…。
その声は隣でインタビューを受けていた久保建英選手側のマイクにも入りまくっており、先に久保選手のインタビューが流れたNHKの視聴者は「ブラボーって叫んでるの誰だ!」「なんか今、謎の声入ったよね!?」と困惑。インパクトが強すぎる叫び声は、SNS上で話題になるほど。
関連記事:“舌好調”本田圭佑、W杯クロアチア戦で解説へ 「4度目ブラボー」と反響
■スペイン戦でももちろん…
そしてコスタリカ戦で敗北したことにより、決勝トーナメント進出がわからない状態だった1日(2日早朝)のスペイン戦。“無敵艦隊”スペインを逆転勝利で下し、1位通過を自力で獲得。ドイツ戦に続くジャイアントキリングに、日本だけでなく世界中が驚いた。
インタビューエリアに現れた長友選手は「あれ言っていいですか? ブラボー! 本当ありがとう。マジでブラボー。すごい」と興奮気味に叫び、短いインタビューの中で9回も「ブラボー」と連呼。
関連記事:“舌好調”本田圭佑、W杯クロアチア戦で解説へ 「4度目ブラボー」と反響
■流行語になる!?
今回のW杯で最も話題になったワードと言ってもいい、長友選手の「ブラボー!」。しかし、12月1日に発表された「新語・流行語大賞2022」は選考期間が終わっていたため、ノミネートすらされず。それなら来年の流行語大賞を獲るのでは!? と期待する声が上がっているが、はたして…。
そこで、Sirabee編集部が全国10代〜60代の男女826名を対象に調査したところ、来年の流行語大賞になると期待する人は19.1%。
意外にも期待している人は2割以下という結果に。
関連記事:徳光和夫、サッカーW杯日本対スペイン戦を独自分析 「MVPは…」
■若い世代ほど…
年代別でみてみると、若い世代ほど流行語大賞への期待が高い。一方、50代は14.0%、60代以上は6.0%とかなり低い数字になっている。
そこまでサッカーの試合やニュースをみていない、印象に残っていない…といった理由もあるだろうが、「『流行語大賞』に、審査期間の問題で洩れた言葉が翌年に改めてノミネートされたことはない」のも大きな理由の1つなのでは。
流行語大賞になってもならなくても、世間の人達の記憶に残っている長友選手の「ブラボー!」。クロアチア戦後のインタビューでも聞けると信じたい!
・合わせて読みたい→徳光和夫、サッカーW杯日本対スペイン戦を独自分析 「MVPは…」
(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)
対象:全国10代~60代男女826名(有効回答数)