クリぼっち回避のためクリスマス直前に恋人を… 「男性は女性の2倍」との調査結果に
クリスマスを一人で過ごしたくないためだけに恋人を作る。そんな恋愛をした経験者は…。
クリスマスを一人きりで過ごすことを意味する「クリぼっち」という言葉を、SNSなどでしばしば目にする。Sirabee編集部の調査では、じつは7割以上がクリぼっちを体験していることも判明している。
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■「クリスマスは恋人と」という文化
おそらく20世紀後半のバブル時代あたりから、「クリスマスは恋人と過ごすもの」といった文化が、若者たちを中心に誕生した。
趣味嗜好も多様化し、かつてほど世の中がそうした雰囲気一色に染まることはないが、それでも街にはクリスマスソングが流れ、カップルが仲睦まじくデートしている姿を見ると、さみしさが募った経験をした人も少なくないのではないだろうか。
クリスマス前には、「誰でもいいから付き合いたい」という悲鳴のような声も聞かれる。クリぼっちを回避するためだけに恋人を作る人はいるのだろうか。
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■わずか20人に1人
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女903名を対象に調査したところ、「一人は寂しいからという理由でクリスマス直前に恋人を作ったことがある」と答えたのは、わずか5.4%。クリスマスを乗り切るためだけに無理して恋人を作る人もいなくはないが、かなり少ないことがわかった。
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■男性は女性の2倍
なお、男女別でも興味深い結果に。クリぼっち回避のために恋人を作った率は、男性では7.7%に及ぶのに対して、女性ではその半分以下に。男性のほうが、「クリスマスに一人ぼっちはさみしい」という風潮に流されてしまっている人が多いのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女903名(有効回答数)