杉村太蔵、就職活動の苦い経験を告白 「この世に必要とされていない…」
杉村太蔵が就職活動の試験に改革を訴え。自身の苦い経験も語る。
21日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、杉村太蔵が就職活動時に味わった苦い経験を明かした。
■就職試験で替え玉が横行?
コロナ禍の就職活動で広く用いられているWebテストで、替え玉を依頼する就活生がいると取り上げる記事を紹介したこの日の放送。
番組によるとWeb上で試験を受けているため、就活生ではない人物が受験したとしても、発覚しにくいのだという。
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■杉村が自身の就職活動を語る
杉村は「そもそも就活試験っていうんですかねえ。これをもうちょっとなんかこう、良いやり方がないかなと思うんですよね」と苦言を呈す。
MCのふかわりょうから自身の就職活動を質問されると「僕はもう全くダメで。大学を中退して、当時就職氷河期でしたからね。ぜんぜん仕事がなくて、ハローワークに行ってね」とコメント。
続けて「とにかくやりたいことをやりなさいと、その前にやれることを教えてくださいと。そんなやり取りをしてね」と振り返った。
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■苦い経験を明かす
さらに杉村は「1個ね、ある地域のローカルの地元でやってる旅行代理店。そういうところがね、年齢・性別・学歴・経験・不問でね、ツアーコンダクターを募集していたんですよ」と話す。
そして「これだったらいいなと。僕みたいな人間はちょっとした宴会なら、こんなに座持ちの良い人間はいないわけですよ。ひときわきれいに履歴書を書いて、『昔からツアーコンダクターになりたかったです』ぐらいのことを書いたら、なんと書類審査で落とされたんですよ」と回想。
続けて「年齢・性別・学歴・経験・不問でね、書類審査で落ちますとね、自分はこの世に必要とされていないんじゃないかって、結構きつかったです」とコメントした。
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■大島由香里も同調
シリアスな表情で就職活動の思い出を語った杉村だったが、「でも、なにが起きるか分からないもので、それから1年半で行われた総選挙で、一発で当選した。人生わからないものですよ、本当に」と振り返る。
大島由香里は「1回目で落ちて、もう1年受けたというレアなパターン」と話したうえで、「就職活動をしていて落ちると人間否定をされた気分になるんですよ。自分はその資格がないんだ、みたいな」と杉村に同調していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)