年末の大掃除 ゴミ捨ての際に「気をつけるべきこと」が目から鱗
年末の大掃除はもうやった? ゴミ捨ての際に気をつけることがあるようで…。
12月も終盤を迎えたいま、新年を気持ちよく迎えるために「大掃除」をするという人も多いだろう。そんな中、大掃除を始める前に見ておくべきツイッターアカウントがあるのをご存知だろうか。
■有益な情報が盛りだくさん
それは、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一の公式ツイッターだ。滝沢はお笑い芸人の傍らゴミの清掃員としても勤務しており、日々ゴミ捨てに関する有益な情報を発信している。
今回は、滝沢の過去のツイートの中から「大掃除のゴミ捨ての際に役立つ情報」を紹介していこう。
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■絶対に捨ててはいけないゴミ
何かと忙しない年末、大掃除のゴミの捨て方が雑になることもあるだろう。滝沢は26日の投稿で「絶対に捨ててはいけないゴミ」を紹介した。
そのゴミは「中身入りの漂白剤」だ。「基本的に液体は回収出せません。回転板に挟まれば破裂する可能性があり、目に漂白剤が入れば大変なことになります」として、「大掃除ごみの中で最も危険」とも語っていた。
捨てる際は使い切るのはもちろん「布等に染み込ませる」というのが重要となるようだ。
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■ゴミを撒き散らしてしまう…
大掃除の際に一年分の断捨離を行うという人もいるだろう。その際にこっそり捨ててしまうと収集員に迷惑をかけてしまうゴミもあるという。
11月7日の投稿で紹介されたのは「ビーズクッション」。「破けると回転板の空気圧でビーズを撒き散らす」とのことで、「ごみを回収しながらごみをばら撒くことになる」と滝沢は語る。
捨てる際は、写真のように「ゴミ袋にビーズクッションが入っている」ということがわかるようにするだけで、ゴミ清掃員は助かるそうだ。
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■簡単な一工夫が大切
また、ゴミを捨てる際に「簡単な一工夫」をするだけでゴミの清掃員の負担を減らすことができることもあるという。
11月2日の投稿では「結び目同士を繋げてくれているごみを我々、清掃員は神ごみと呼んでいます」と紹介。
複数のレジ袋やゴミ袋が持ち手が結んで一つにまとまっているのがわかるだろう。小さい袋が複数あると本来は何回もかがむ必要があるが「これだと一回で済むので、おぉ神ぃーとガッツポーズします!」と説明していた。
この他にも有益な情報が多数発信されているため、大掃除の前にアカウントを覗いてみるといいかもしれない。