スーパーマーケットなどの元日営業について調査 5割は「無理せず休んで」
コロナ禍で控える動きも見られるスーパーマーケットなどの元日営業。世間の意見は…。
かつて、正月の間はコンビニエンスストアを除くスーパーマーケットやデパートなど小売店は何日か休業するのが一般的だった。しかし、ある頃から正月2日、3日からの営業が一般的になり、最近は元日営業する店も少なくない。
コロナ禍以降、元日は時短営業したり休業する店も見られるが、こうした流れに対して世間はどのように受け止めているのだろうか。
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■「休んでほしい」が最多
Sirabee編集部が、全国10〜60代男女782名を対象にスーパーマーケットなどの元日営業について調査したところ、「元日も通常営業してほしい」と答えたのは、全体の21.1%。「短縮営業してほしい」と答えた割合は30.8%だった。
最も多かった答えは「元日は休んでほしい」で48.1%。働き方改革のトレンドもあり、小売業で働く人たちにも無理をしてほしくないという消費者心理があるのかもしれない。
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■中高年は「通常営業」希望も
ちなみに、世代別で見ると、元日も通常営業を求める声は10〜20代で16.3%なのに対して60代では27.5%。中高年にとっては、生鮮食料品などが休みなく買える便利さは手放せないのだろうか。
若い世代は、無理をしない新しい時代の働き方や暮らし方を受け止め始めているようにも見受けられる。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女782名(有効回答数)