出川哲朗、大阪・西成の過激ロケに大興奮 「電波少年やってた時と同じ」
大阪のディープスポットでケンドーコバヤシや井桁弘恵らが街ブラロケをした結果…。
1日深夜『ロケバナシGP』(TBS系)で、大阪屈指のディープスポット・西成の街ブラロケを放送。鑑賞した人気芸人・出川哲朗から驚きと興奮の声が漏れた。
■西成と蒲田でロケ
街ブラロケ中に見つけた「みやげ話」をスタジオで披露、そのおもしろさで勝負するのが同番組の趣旨。今回は大阪・西成と東京・蒲田を舞台にした対決となった。
日雇い労働者用の簡易宿が立ち並び、一昔前までは暴動もあったほど「日本でもっとも危ない街」と評された西成。だが、昨今は安価な宿を求める外国人バックパッカーが急増、星野リゾートのラグジュアリーホテル「OMO7大阪」が誕生するなど、2025年日本国際博覧会(略称は大阪・関西万博)を前に生まれ変わろうとしている。
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■新世界からあいりん地区へ
今回、そんな西成を訪れたのは、若手時代は西成で遊んでいたという芸人のケンドーコバヤシと野性爆弾・くっきー! に加え、同地区初体験の女優・井桁弘恵。
まず、グルメスポットとしても知られる下町・新世界に立ち寄った一同。ゲテモノ串を堪能したり、ケンカで留置所に入れられたが「不起訴だった」と笑う血まみれの男性と出会うなどし、みやげ話を集めていく。
そこから「日本一ヤバイ」とされるあいりん地区に移動。独特の空気感が漂う同地区に、井桁は「怖いよ」と怯え、くっきーらも「撮ってええんかな?」「ここはロケ滅多にない」と苦笑していた。
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■「もう2度と来たくない」
西成住民憩いの場・通称「三角公園」では人だかりが。その中心には三角公園の歌姫・ジャズシンガーの坂田佳子さんが熱唱していたが、「投げ銭」がなかった住民と大ゲンカを繰り広げ、井桁はドン引き。
ここから坂田さんの自宅を訪れる流れになったが、道中でも坂田さんと住民が罵声を浴びせ合う展開に。さらに興奮した住民らが撮影クルーを取り囲み、井桁から完全に笑顔が消える。
その後、我慢の限界を迎えた井桁がブチギレて場が大いに盛り上がるなど、まさに放送ギリギリの展開となった西成の街ブラロケ。感想を聞かれた井桁は「本当はもしかしたら素敵な街かもしれないけど、今日はその経験ができなかった」と吐露、「もう2度と来たくない」と本音を漏らした。
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■出川絶賛
同ロケを鑑賞していた出川は「ビックリした」と大興奮。「見ててワクワクした。ホントにリアルに『電波少年』やってたときと同じ」と過激なロケで人気を博した日本テレビ系の伝説のバラエティ番組『電波少年』シリーズを思い出したと笑顔をこぼした。
視聴者からも「まあ西成ってロケとかYouTuberが茶化す場所じゃないよ」「井桁さんめちゃくちゃ頑張っててほんとすごい」「西成スゲ~、アレでもまだ西成の怖さを半分も伝えられてない」といった感想が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)