ヒカキン、母校の後輩たちに贈った“夢を叶えるために必要なこと”　「涙出た」

ヒカキンが、幼なじみのマスオ、兄のセイキンとともに母校へ訪問。校歌斉唱で「感動して泣いてしまいました」。

2023/01/11 16:20

YouTuberのHIKAKIN（ヒカキン）が10日、自身のYouTubeチャンネル『HikakinTV』を更新。新潟県の母校・妙高高原南小学校に訪れ、生徒へのサプライズを実行した。

ヒカキンは同日、「閉校になる母校にサプライズで登場してみた」と題した動画を投稿。150周年を迎える同校の閉校に際して行われるイベントに、校長から出演のオファーが届いたと明かす。ヒカキンはこれを承諾し、YouTuberとして活動する幼なじみのマスオ、兄のセイキンとともに同校に訪れる。

イベント当日、体育館に生徒が集まる中、ヒカキンたちは入り口に待機。「みなさん拍手でお迎えください」という言葉のあとに「YouTubeテーマソング」が流れて3人が登場。その姿を見た途端に生徒から歓声が上がり「ヤバいって！」と喜ぶ男の子も見られた。

3人がステージで挨拶をすると、その後は生徒たちの絵画制作に参加。ローラーを使って色を塗り、絵の具を使って手形を残していた。

絵画制作が終わると、3人から生徒へのプレゼントとして、それぞれの直筆サインが入った同校の写真が贈られた。ヒカキンが1人ひとりに「ありがとう」と言いながら手渡ししていく。

さらに、同校を卒業した3人からのメッセージも。マスオ、セイキンが話すと、最後はヒカキンの番になる。教職員やPTAの人、生徒に感謝すると、学校の思い出を振り返り、「大切な思い出を忘れないようにしてください。そうすればみんなの心の中に南小はずっとあり続けます」との願いも伝えた。

「そしてもう1つ、僕からみんなに伝えたいことがあります。それは、自分を信じ続ければ夢は叶うということです」と続けるヒカキン。「自分を信じ続けて、本気で努力し続けた人だけが夢をつかむチャンスを手に入れることができます」と、夢を叶えるために必要なことを語った。

スピーチが終わると生徒から感謝の言葉を伝えられ、150周年の記念Tシャツが贈呈される。最後は全員で校歌を歌うと、ヒカキンは「感動して泣いてしまいました」と目元を拭う仕草を見せた。

ヒカキンの動画を見たファンからは、「サプライズして盛り上げようとする3人に本当に尊敬できる」「新潟県の誇り」「母校のために卒業生3人で来るのは感動」「YouTuberの鑑」など、3人の振る舞いに反響が集まった。

「ヒカキンさんが歌いながら泣いてるところ、自分にはまったく関係ない学校なのに見てて涙出た」「母校を思う3人の気持ちに私まで泣きながら見てしまいました」と、もらい泣きをしたというファンも見られる。