天下一品のこってり天津飯、「感動」「天才」と絶賛の声上がる一方で注意点も…
天下一品に登場した「こってり天津飯」がネットで話題に。一方でそのヘビーさに驚愕したファンも…。
ラーメンチェーン店「天下一品」で10日より注目の新商品「こってり天津飯」が販売開始。ネットでは「あまりにうまかったので感動」「えぐい。天才。はんぱない」と反響が上がっているが、注意しなければいけない点もあるようだ。
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■元々は裏メニュー
“ありそうでなかった”とキャッチフレーズが付けられた同商品。その名の通り従来の天津飯に、とろとろした舌触りが特徴である「こってりラーメン」のスープをぶっかけただいぶ前衛的なメニューで、ふんわり卵と鶏の旨味が凝縮されたスープのウマさを同時に楽しめる一品となっている。
同店HPには、「天津飯にもこってりスープをかけてもらえないか」という天一ファンからの要望から商品化が決まったと書いてあり、元々は裏メニュー的存在のよう。絶対ウマいやつだ。
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■こってり天津飯定食
都内某店に行き、このこってり天津飯を頼んでみた。せっかくなのでラーメン(並)とセットになった「こってり天津飯定食」(1,260円)をチョイス。
天津飯は、カニカマ的なものとたけのこが入ったふわふわ卵の下に白米が入っている。あんの代わりになっているのがこってりスープで、相性は抜群。白米によく染み込んで激ウマい。からしも良いアクセントだ。ただ、卵に特徴があるためか、麺と絡んだ時より若干味が薄く感じる。
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■ラーメンスープ追加、トッピング追加
そんな時はラーメンのスープをぶっかければ良い。
ラーメンはそのまま食べてもいいが、スープを天津飯にかけてさらに味をパワーアップさせることが可能とポスターには記載されているのだ。あっさり、こってり、屋台の味、味噌とラーメンの味はチョイスできるので、他のテイストをミックスすることもできる。
記者はラーメンスープに加えてさらにトッピングでニラにんにく(200円)を追加。天津飯に加えると、より味が鮮明になり辛さとまろやかさが同時に味わえるようになった。まさにニラ玉と同じ相性の良さが出て、これもまた最高にウマかった…!
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■「おいしい」の一方で…
ネットでは「問答無用においしい」「そりゃ旨いに決まってる」「スープを活用したメニューはこれからも出し続けてほしい」と早速食べたファンたちから絶賛の声が相次いでいる。一方で「重たすぎる…」「若い人向け」とそのヘビーさを侮っていたファンも。
こってりラーメンにこってり天津飯という組み合わせにした記者も味は大満足だったが、びたびたに染み込んだライスは胃袋のリミットまで達しておりかなりギリギリの状態だった。食べる方は腹を空かせて心して臨むのが吉だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)