上原浩治氏、藤浪投手入団チーム評価の関口宏に反論 「今は、です」
上原浩治氏がアスレチックスを「弱い」と話す関口宏に反論。倉野信次コーチの実力には太鼓判も。
22日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、上原浩治氏が関口宏のオークランド・アスレティックスについての発言にやんわり反論する一幕があった。
■藤浪投手が入団会見
番組は阪神タイガースからオークランド・アスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手の入団会見を取り上げる。同投手は英語で「エーズ(アスレチックス)でプレーできること、世界最高峰のリーグで投げられることに興奮している」と記者の前でスピーチした。
関口から「どうですか? 英語」と質問された元大関・小錦八十吉氏は「素晴らしい」と絶賛。
続けて「たぶん日本から(アメリカ)に行くってわかっているから、何年か勉強をしていたんじゃない? いつか大リーグに行くからということで、英語の勉強をしていた感じがします。素晴らしい」と笑った。
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■関口が「アスレチックスは弱い」と話すと…
この発言に「そうですか」と話した関口は昨年、アスレチックスが勝率3割7分で最下位になった旨が記載されたフリップを指差しながら、「行くところはアスレチックス。この前も話しましたね。チームは弱いんだよね」と指摘する。
上原氏はこの指摘に「今は、です」とポツリ。すると関口は「大丈夫ですか? 上がってきますか?」とツッコミを入れる。同氏は「うーん、どうですかね。藤浪投手がしっかりローテーションに入ってきちんと投げれば、勝ち星が増えていくわけですから、楽しみは楽しみですね」と話した。
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■話題は倉野信次コーチへ
話題はその後テキサス・レンジャーズ傘下のマイナーリーグチームに投手コーチとして就任することが発表された倉野信次氏へ。
関口が「倉野さんとおっしゃるの? この方がアメリカのコーチになるんだ。これは珍しいこと?」と質問すると上原氏は「珍しいですね。打者のほうではいたかもしれないけど、ピッチャーのほうでコーチになるのはもしかしたら初めてかもしれないですね」とコメントした。
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■指導力に上原氏が太鼓判
さらに関口が「日本のピッチャーを今、メジャーはほしくてしょうがないわけだから。上原さんもそれで行ったわけだから。日本人のコーチが良いに決まっているんじゃないですか、ピッチャーは」とコメント。
すると上原氏も「良いと思いますよ。倉野さんは千賀投手をみていたコーチでもありますし、素晴らしい方です」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)